2010年4月22日 (木)

矢部川散歩 黒木町 実は?

さて今回は、船小屋温泉郷から更に上流へと向かい、ゴールの黒木町を目指しましょう。

右に小高い山並みを見、左に広々と拡がる筑後平野を眺めながら、車も滅多にこない春の堤防道をのんびり歩いて2時間半もすると、やがて左に八女市の町が見えてきます。

この八女市、有名なのは、何と言ってもお茶でしょう。「八女茶」のブランドでご存知の方も多いでしょう。ところで、意外と思われるかもしれませんが、九州は大した茶どころなんですよ。八女茶の他にも、ちょいと挙げるだけで、嬉野茶(佐賀)、杵築茶(大分)、知覧茶(鹿児島)があります。話はついでですが、お茶の南限は鹿児島じゃないでしょうかね。

さて、この八女からは、一旦町中に入り、中心地の福島からバスを利用します。堤防沿いの道が無いのと、あっても車が多くて歩くには危険だからです。

バスの中から、右に左に矢部川を見て、1時間もすると終点の黒木町に到着です。

2006_01010062 バスを降り、早速直ぐ近くを流れる矢部川に向かいます。左の写真がそうですが、山の緑と水の青が美しくコントラストしていて、眩しいくらいです。

小さな町ですが、造酒屋さんあり、美味しい和菓子屋さんありの、コンパクトですがきれいな町です。

そして、今のシーズンに訪ねないといけないところが、樹齢600年の見事さを誇る「すさのお神社の大藤」です。

2006_01010064 現在6分咲きってところのようですが、来月の5日まで、「大藤まつり」が行われています。それと、花といえば、数年前から矢部川の堤防沿いに植えられている「芝桜」も一見の価値ありです。

いろいろ紹介しましたが、実は、とっとおきがあります。

この黒木町出身で有名な女優さんがいるんです。

さあーて、誰でしょうか? 町の名前にヒントがあります。

そうです。「黒木 瞳」さんです。山紫水明の町、そして、花の美しい、清潔な「黒木町」にぴったりの女優さんですね。

私が、川下りの中で、必ず紹介する俳優さんは二人。この「黒木 瞳」さんと、「妻夫木 聡」さんです。

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2010年4月19日 (月)

矢部川散歩

あっというまに、4月になってしまいました。

初春の風物詩「さげもん」が終わり、柳川も、色んな花が咲き、お祭りが始まる本格的な春を迎えています。 

2010_031630042_3左の写真は、城下町柳川の東の外側を流れる、いわゆる「総外堀」を、上流へ向かって撮ったものです。

3月の中旬頃で、柳が新芽を吹き始め、淡い緑が水面に映えてきれいでしょう?

この総外堀を下る時、船頭さんがこんなことを言います。「この掘割、実は二つ川といって、自然の川なんです。上流を辿ると矢部川という大きな川にぶつかります」。

つまり、矢部川の水が、沖の端川、二つ川を経て城内の掘割へと流れ込むわけで、我々船頭にとっては、足を向けて寝れない大事な恵みの川という訳です。

ということで、今回はこの矢部川を上流へと辿る「矢部川散歩」と洒落てみました。

出発地は、西鉄大牟田線の中島駅です。矢部川の河口近くの駅です。この辺では「中島の朝市」でよく知られてます。

矢部川の堤防に出、堤防上の道を上流に歩いて1時間も経つと、左手堤防からそう遠くない所に、熊野神社が見えてきます。位置的には、柳川市の東の端というところでしょうか。

この熊野神社の境内に、樹齢300年という大藤があって、この季節になると「中山の大藤まつり」で賑わいます。今年もこの15日から始まってます。柳川市のホームページで紹介してますから、興味のある方はご覧になってみてください。

熊野神社から、そうですね1時間か1時間半くらい上流へ行くと、船小屋温泉郷です。

この船小屋、来春3月全線開通の「九州新幹線」が止まるんですよ。柳川への足がまた一つ増えることになります。

そして、船小屋について肝心な事をもう一つ。ここから矢部川を分岐して「沖の端川」が柳川へ向かって流れていきます。

今回はここまで。次回と続きます。

                                                    

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2007年6月19日 (火)

6月といえば

2006_04290104_1 本題に入る前に、見ごろは過ぎましたが、柳川の花菖蒲を紹介しておきます。

花菖蒲は柳川市の花でもありますが、このシーズン、川下りのお客様が大変楽しみにしていらっしゃる風景です。

30000株の花菖蒲が咲く様、とくに雨上がりのときの様は、周りの風景に映えて、鈍の私でも思わず見とれてしまいます。

加えて、掘割の岸辺に掲示されている近くの小学校の生徒の句が興趣を添えています。「おにやんま 元気だったのに 死んでいた」には参りました。

2006_04290105 さて今回の本題。6月と言えば「ジューン ブライド」。という訳で、紹介しますのは、柳川の「川上り結婚式」。

川下りコースの中間地点にある日吉神社で結婚式を挙げた後、近くの乗舟場から、舟に乗り披露宴会場まで、上っていきます。先頭の舟に花嫁・花婿、仲人、それぞれの両親、2艘目、3艘目に親族の人達が分乗します。

舟では、船頭さんが祝い歌を唄い、行き交う川下りの舟や通りかかる橋の上からは「ご両人おめでとう」や「いつまでも幸せにね」などの声がとびます。花嫁・花婿は勿論、舟に乗ってる皆さん全員が、満面笑みで本当に幸せそうです。

上の写真の花婿は柳川の人でしたが、花嫁は奄美大島の人で、本人はもとより両親・親族の方々も、初めての体験と情緒ある雰囲気に凄く嬉しそうでした。

柳川の川上り結婚式、特に春秋の大安吉日に多く、知る人ぞ知る柳川の風物詩です。

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